たかが余興。されど余興
誰しも人生に一度は、結婚式や歓迎会などで余興をすることがあるかと思います。新郎新婦から頼まれ、そんな二人に最高の余興をプレゼントしたいと意気込む幹事さん、新入社員に楽しい雰囲気を伝えたくて張り切る入社二年目の社員さん。
しかし、余興を見ている側のときは簡単そうに思えても、いざ自分たちがやるとなると、何をしたらよいのか分からなく、どんどん時間も無くなり、未完成のまま当日を迎えて冷や汗を流すことになった。といった経験がある方もいるのではないでしょうか。
余興は素人芸なので、くだらないとか簡単にできると思われがちですが、実は奥が深く、テキトーにやってしまうと、ほぼ間違いなくダダすべりします。逆にしっかりと構想を練って、準備をしてやると、見てる側も、演者側にも感動が生まれることがあります。

大事なポイント
余興の打合せをしていて、「何をする?」「他の結婚式でみた余興が面白かったから、それをやろうよ!」「いや、新郎は歌が好きだから、みんなで合唱とかどう?」と、いきなりアイデア出しから始めようとする人がいます。しかし、全く同じ内容の結婚式が無いように、毎回、参加者や規模などが異なるので、前回ウケたから今回もウケるとは限りません。披露宴などでは、子供からお年寄りまで、友人から会社の取引先の社長まで、さまざまな人たちが余興を見ています。その人たちに楽しんでもらうことが、新郎新婦が一番望んでいる余興だと思います。
そこで会場にいる多くの人たちに余興を楽しんでもらうために、下記のようなポイントを事前確認しておく必要があります。
| 1.場所 | 披露宴会場?二次会会場? |
| 2.会場の人数 | 30人くらい?200人? |
| 3.見てる人の年齢や関係性 | ※分かる範囲で想像する |
| 4.演者の人数 | 一人でやるのか?10人くらいでやるのか? |
| 5.予算 | 予算があれば道具使ったり、アーティストを呼ぶこともできる |
| 6.準備期間 | 素人がダンスをするなら、最低1か月は必要 |
| 7.演者側のスキルの確認 | PCスキル、画力、歌唱力、人脈、など使えるスキルを確認しておく |
これらを事前確認してからアイデア出しをすることで、早ければ1回の打合せで余興の骨組みをつくることができたりします。
幹事に求められるのは調整力
余興を任せられた幹事が一番やらなければいけないことは、会場、新郎新婦、演者と密に連絡を取り、調整していくことです。新郎新婦が幹事に任命したということは、すでにそのような要素がある方が多いかと思いますが、経験してみると結構大変です。とくに演者が複数人いる場合、意見の口違いの揉め事を仲裁したり、ヤル気の温度差を調整したり、当日までのスケジュール管理をしていかなければなりません。一人ですべてをやると心が折れてしまうので、サポートしてくれるサブメンバーを任命しておくといいです。
最高の余興を!

余興っていざやるとなると面倒なんです。こんなの受けなきゃよかったとみんなが思います(笑)でも、依頼してくれた大切な人が涙をながして大爆笑している姿を見たら、演者まで嬉しくなって涙が出てきます。
不安一杯かもしれませんが、最後までやり切る想いがあれば、ほぼ成功したようなものです。
あなたの余興が大成功することを祈ってます。
